メッセージ
あまりにも不確実で不透明な社会、多様化する価値観と際限なく高速化する世界のなかに私たちは生きています。
どの企業も、新しい価値を生み出せる<新規事業>を常に求めています。
しかし、社員は日々の激務に追われ、社内調整や社内決裁のための消耗戦でエネルギーを使い果たし、実際に立ち上がる事業は殆どありません。
私は、4つの企業で社員として役員として新しい事業を立ち上げてきましたが、多少の差異こそあれ、本質的にはどこも同じ課題を抱えています。
そして、きちんと立ち上がる新規事業には、共通点があります。
いろいろな会社のなかで、教育現場で、私が大切にしてきたこと。
「すべては人から始まり、人と人とのつながりからすべてが生まれる」 それがあらゆる物事の根幹になっていると考えています。
新しいことを生み出すためには、たくさんのエネルギーと知恵が必要です。
それは、もはや一つの企業で成せるほど単純なものではありません。
「人と人」「企業と企業」の有機的なネットワークで、新しい事業を創り上げるお手伝いこそが、当社の役割です。複数の学校法人や上場企業等において新規事業、新組織の構築のお手伝いをしておりますが、「人を育てる」ことは、あらゆるビジネスの基本です。
まったく新しい教育システムを創り上げる … それが当社の究極のミッションです。
- 網野 和幸 プロフィール
- 大学卒業後、公立中学校教諭、中堅学習塾や大手予備校(東進スクール(㈱ナガセ))など、教育業界で多面的に活動後、日本初の子供向けコンピュータスクール事業の立ち上げをきっかけにIT業界へ転身。大手流通会社(カテナ株式会社)において、法人向けマーケティング部の責任者を務める。
その後、東証一部ソフトウェア開発会社(株式会社NSD)にて、セキュリティ製品を軸としたソリューション営業本部を立ち上げ、執行役員として新分野でのビジネスを作り上げる。
2014年4月に独立し、教育関連企業・IT企業を対象とした新規事業及び営業支援コンサルタントとして活躍中。
※1960年生まれ 東京出身。東邦大学理学部卒
社名とロゴに込めた思い
embraceとは、brace(支える)という言葉にen(包み込む)意味を持つ接頭辞がついた語で、「想いを持って抱く」ことを表しています。
また、人が育つためには、「人と人とのつながり」が非常に大切な要素であるとの考えから、network(ネットワーク)を表すnet と組み合わせて社名としました。
embrace net(エンブレイスネット)は、「人が育つことができる、育つ人を支えるための基盤・繋がり」を意味しています。